催眠に入っているのに、わからない?!
目次
きちんと自分で判断できる状態、でも、催眠に入っているとは思えない状態。
これがヒプノセラピー・催眠療法の大きな特徴です。
実際に受けて、催眠から覚めた後に
「ちゃんと全部わかって、聞かれたことにも答えていたし、なんだかピンとこない・・」と言われる方もいます。
どうして催眠に入っていた、ってわからないのに
入っているのですか?
「映画館で映画に夢中になっているとき」と、同じ感じだからです。
「映画館で、映画を見ているとき」のことを思い出してください。
夢中になって見ているときは、そのお話・ストーリーに入り込んでいますよね?
ちゃんとそのお話をわかっていて、
でも、その最中に「これは映画だ、これは映画なんだ」と、ずうっと考えてはいないですよね?
はい。確かに夢中で見ている最中に、そんな風には考えていないです。
映画だけではなく
『何かに夢中になっているとき』は催眠状態に入っているときなのです。
ヒプノセラピーを受けているときは『ヒプノセラピーに夢中になっています』
だからヒプノセラピーのときに催眠に入って(映画館に入って)、
セッションを夢中に受けて(お話に入り込んで)、
でもその最中には催眠に入っているとはわからない(「これは映画だ」と考えていない)
というわけなのです。
そうなのですね。それなら、わからないですね。
そうなのです。
もしも「催眠に入っている」とわかっているとしたら、
それは夢中な状態から抜け出てきているので、
逆に「催眠状態から覚め始めている」ことになります。
映画に夢中でも、警報が鳴れば「危ないから逃げよう」と、判断できますよね?
主人公になりきるくらい映画に夢中になっていて、催眠状態に入っても
警報が急に鳴ったら「危ない=逃げよう」と判断できますよね?
はい。現実に引き戻されて、逃げると思います。
この感じがヒプノセラピーのときの意識の状態に近いです。
ヒプノセラピーに夢中になって催眠状態に入っているけど、
自分で判断ができる状態です。
深く眠り込んで何もわからないような意識の状態ではなく、
『ちゃんと判断できるくらいの催眠の深さに入る』ということです。
夢中になって見ているとき、誰かがカサコソ袋を破ろうとしている音が気になりませんか?
夢中になっていて見ているとき、誰かがカサコソと袋を破ろうとしている
その音がやけに耳につくような体験をしたことはありますか?
そういえば、やけに耳障りだなと感じたことがありました。
その音、普段聞くよりも大きく聞こえていたかもしれません。
どうしてなのか?
不思議ですよね。
この続きは、こちらのブログになります♪
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