時間と距離は薬になるように、前世と今の人生をみると・・
目次
「時が解決する」とか「距離を置いてほとぼりをさます」とか言いますよね。
これ、効果がありますよね。
以前私が実母に対して怒りが収まらず(「母との関係をどうにかしたかったから・・全4話」で書いています)に、
一番苦しかった時は同居していました。
逃げ場がない、というのはお互いに苦しいことです。
怒りの原因がわかって納得がいったときに、別居することになりました。
「原因がわかったなら、この学び方は終了です」と、言わんばかりのタイミングでした。
(みえないところでの絶妙なバランスで、世界は紡がれているんだな)と、しみじみ感じる出来事でした。
ある前世療法のワークショップで学んだ「時間」と「距離」のことです。
ある前世療法の講座で
「今生、何かあって心が大きく動かされた年齢の時に、前世では『その何か』がもっと激しい形であったのです。」
「今生では、その事を軽めに体験していきます。」
というお話しがありました。
この後ワークをして、
その前世での年齢と、今生のその時の年齢での出来事を振り返ると・・・
(ある、ある!!でも、確かに今生の方が軽めだな。)
そんな体験をいくつかしました。
ある前世の姿が学生時代の自分の行動パターンに似ていました。
出てきた前世の一つに
「家業を継ぐのが嫌で、飛び出してきた青年。
ふらふらとあてもなく、でも不安もなく、ただ山奥を歩いている。そして野垂れ死んでいく。」
というものがありました。
その年齢の時、私は高校生でした。
そして学校を毎週決まった曜日の午後に早退していました。
当時どうにも好きになれない科目の授業が午後にあって、
お昼ご飯を食べた後に体温を測ると「微熱」になるのを利用して、正々堂々と!早退していました。
早退して何をするわけでもなく、
ただ自転車で、田んぼに挟まれた道を(あ~いい天気だな~)と思いながら
ふらふら蛇行しながら帰っていました。
その授業が受けたくなかっただけかと思っていましたが、
前世にふらふら当てもなく、でも不安もなく歩いている姿と年齢を感じた時に
(うわあ!高校生だった時と似ているな)と驚きました。
これは今生の私の行動パターン、考え方の癖の一つなので
それをワークを通してみせてもらった感じですね。
今生は「根性」がいる。そう思うこともありますよね?!
前世から今生・今の人生までの「時間」と「距離」がある。
それが薬のように効いていったおかげで、
今生の中で体験して学ぶことが、過去よりも取り組みやすくなっている。
そうは言っても
『今生においての重要なテーマ』を取り組むのは、根性がいるでしょう。
根性(こんじょう)の意味を調べてみると、
1 その人の本来的に持っている性質。
2 物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。
性質(せいしつ)の意味は、
1 もって生まれた気質。ひととなり。
2 その事物に本来そなわっている特徴。
生まれた時から持っている、その人なり人生のテーマや特徴的なこと。
それをやり通す精神や気力を持つこと。
と自分の体験から感じます。
今生は根性なのですね。
心の時間を自由に移動して、距離感を変えて癒せます。
心は時間に縛られていないのです。
だからいつでも、過去のことでも癒すことができます。
そして心の中には距離感もあって、それも心地よく変えることができるのです。
心の中が心地よくなると、現実の感じ方も変わっていきます。
あなたの心の時間を自由に移動して、距離感を変えてみませんか?
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