夢とキャッチボールする方法、やってみますか?
目次
「夢に問いかけて、答えかもしれない夢を見ました。どうすればいいですか?」
「夢に問いかける、ってやったことはありますか?」というブログを書いたのですが、
「問いかけて夢を見たら、どうするといいですか?」とご質問をいただきました。
おすすめは『夢の一場面を絵にして描く』ことです。
問いかけてみた夢に限らず、
気になった夢でも同じように「一番気になる一つの場面」を絵で描きましょう。
絵に描くだけ?!
そう絵にする作業は、心の奥・潜在意識からのメッセージが現れやすいのです。
夢を絵にすることで、そこにあるメッセージに気がつきやすくなります。
『絵に描いて、外に表現する』
それだけでも、すでに夢のメッセージに応えていることになります。
キャッチボールしている感じですね。
100均の画用紙とクレヨンで十分ですのでお試しください。
「描いてみます。でも、その後はどうすればいいですか?」
って言われそうかもしれないので、さらにおすすめを2つのバージョンで書きますね。
『自分だけバージョン』
①夢の「気になる一場面」を描きます。(描きたい場面、でもいいですよ)
②描いた絵をしみじみ眺めてみましょう。
絵に描くことで、自分の内から夢を取り出します。
そして、取り出せたので、しみじみと眺められます。
そうすると、客観的で冷静に夢を感じる・味わうことができます。
なので、しみじみ眺めてみましょう。
「なんで、これを描いたのかな?」
「なんで、ここに描いたのかな?」
別に答えをここで見つけなくてもいいのです。
「なんでかな?」と、思う・考えると、心の奥・潜在意識がそれに対して応えてくれます。
潜在意識はいつでも私たちのために、と働いてくれるからです。
・また夢を見るのかもしれない。
・誰かの話で「あ!」と、気が付くかもしれない。
・ふと目にしたポスターで何か思い出すのかもしれない。
あなたにとって、一番いいタイミングで答えがやってきます。
これをさらに進めていくのが、次のバージョンです。
『積極的にいくバージョン』
積極的にいくバージョンはさらに動きます!
③誰かに描いた夢の絵を見せましょう。
ここで重要なのが④です。それは・・・
④見せた人から言われたことは「そう見えるのか~。」と、そのまま受けとめます。
これが大事!一番のポイントです。
なぜなら・・・
誰かの目はあなたの目より、客観的に夢の絵を見ることができるから・・気づきます。
どうしても自分のことは、冷静に見ていてもどこか甘くなると思います。
それが夢の絵のを描くと、顕著に現れるのです。
夢の絵には、どこかおかしいところがあります。
描いた自分はちゃんと描いているのですが、他の人がその絵を見ると「どこかおかしい」ところに気づきやすいのです。
そんなどこかおかしいところに、大事なメッセージが潜んでいます。
だから「自分よりも冷静に見られる、他者の目」で教えてもらえばいい、ということです。
その指摘について『素直に受けとめる』ことがメッセージを腑に落としていくコツです。
夢の話はしなくてもいいので、何を描いたかくらいだけ言って、
「何か気になるところはある?何か変な感じなところはある?」
と、聞いてみましょう。
「あ~、これ、○○って言ったけど●●に見えるな~」
って言われるかもしれないです。
言われたことを「そうなのか、そう見えるのか」と素直に受けとめて、そういう風に見てみたら
視点が変わって何か新たに気づくかもしれません。
誰かの目を「セラピストの目」として使わせてもらえると、より客観的に・より深く気づくチャンスが増えますよ♪
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