心はどこにある?
目次
心ってどこにあるのだろう?
そう思ったことはありませんか?
『心』は目で見たり、手で触ったりすることは・・・できないですよね?
色や形が決まっているもの、という感じでもないですよね?
頭の中?
言葉で考えているときや、
覚えたことを思い出そうとするときは、そんな感じかもしれないです。
胸の中?
過去の思い出を思い出しているときは、そんな感じかもしれないです。
何も考えていないときでも、覚えようとしていないときでも
心はここにあるすべてを感じています。
感じていて、覚えています。
だから急に何かがあったときは、心に強く残っていますよね?
そんな風にいつでもすべてを感じている、心。
そんな心はどこにあると思いますか?
心は身体中の細胞にあります。
身体中の細胞にあるなら、
頭の中や、胸の中はもちろんありますよね。
指先にも、皮膚や内臓にもあるのです。
身体中に感じる心があるから、気持ちや感情も身体中で感じているのです。
身体中で感じているから、気持ちや感情を表現する言葉には
体の部位を使ったものが多くあります。
「頭にくる」「腹が立つ」「目を剥く」
同じ怒りのはず・・でも違う言葉で表現していたり、
「胸に穴があくような」「胸が弾むような」
同じ身体の場所でも、悲しみと喜びで正反対の意味になっています。
「肝を冷やす」「頬がゆるむ」「腹に落ちる」
ひやひやしたり、にこにこしたり、納得できたり・・と数えきれないくらいです。
こうした表現ができるのは、やはり
「心が身体中の細胞にあって、気持ちや感情を感じて覚えているから」
そう思えてきませんか?
治ったはずの怪我なのに、なぜか怪我したころになると毎年うずく、という方もいます。
見た目・身体としては治っているのに、なぜかうずく・・
もしかしたら、けがをした時に心で感じた気持ちや感情が「そこ」に残っているからかもしれません。
「心残り」という言葉があるように、
思い残したことがあると、いつまでもそのことを引きずってしまいがちです。
それと同じことが身体・感覚を通して、心が訴えているのかもしれないのです。
「ここに心残りなことがあるよ」というように。
「記憶する心臓」という本があります。
この本の著者は臓器移植を受けた後に,
自身に起きた不思議な体験を書かれています。
術後に性格や好みが変わったり、夢を通じて提供者と交流したりされたそうで、
変わっていった性格や好みは、提供者寄りになっていたそうなのです。
まるで移植された臓器の細胞が持っている心・記憶が伝わったようですよね?!
また移植を受けた方の話で聞いたことがあるのは
弾いたことがないピアノをスイスイと演奏できるようになった、というものがあります。
臓器移植を受けた方全員がそうなるわけではない、と思いますが
「細胞に心があって、その心の記憶もある。」
そう感じられる話に思えてきませんか?
ヒプノセラピー(催眠療法)では「身体と対話する」ことができます。
こういうヒプノセラピー(ソマティックヒーリング)のセッションもあります。
心と身体をリラックスさせてから、身体の気になるところに意識を向けていくと
忘れていた遥か昔のことを思い出したり、
頭では気が付いていなかった気持ちがわかったりします。
「心残り」を思い出すことで、引きずっていたことを解消していけるのです。
解消して、スッキリと癒していくと気にならなっていくのです。
・・不思議ですよね。
色々な手法で身体と対話できます。
身体を頭からスキャンするようにみていって、気になるところを見つけたり(ソマティックヒーリング)
前世との繋がりが(前世療法)あるのか確かめたり、
頭では忘れてしまっている、生まれてからこれまでの記憶の中から(年齢退行)浮かび上がらせたり・・と
その方にとって一番良い手法を用いて、気になることを解消していけます。
心にあることが身体に表れているのなら、
心にあるものを最大限よい方へ使っていけるといいですよね。
心が身体中にあるから、身体から心に尋ねることも
心から身体に伝えることもできます。
そのお手伝いをしやすいのがヒプノセラピー(催眠療法)です。
これからもヒプノセラピーや心、エネルギーについてのお話を書いていきます。
お楽しみいただけたら幸いです。
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White Rainbow(ホワイトレインボー)では、あなたの心と身体にあるエネルギーの癒しをサポートし、笑顔を輝かせるセッションを数多く行っています。心がモヤモヤしてる人、この先不安で悩んでいる人など、日常でネガティブな考えになりがちな方におすすめです。
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