『体からの気づき/ソマティックゲシュタルト』で感じられた感覚&記憶
目次
ゲシュタルト療法の「今ここ」とフェルデンクライスの「動き」を体験しました
ふじわら真理子さんが開催された『体からの気づき/ソマティックゲシュタルト』レジェンド百武正嗣氏から直接学べる心と体ワークショップに2日間参加してきました。
この時に聞いた「ゲシュタルトの祈り」をブログに書いています。
受講理由は単純に(おもしろそう!)で、特に前情報を入れずに参加したので新鮮な体験で、
受講者さんと百武さんの1対1のワークを何例も拝見できて、
気付くことがいっぱいありました。
興味深かったのは、フェルデンクライスのワーク(だと思う)でした。
呼吸に意識を向けて、身体を感じていった時の体験が今までにない感覚でした。
「身体の海を潜水するような」不思議な感覚を味わいました
心とつながっている身体をゆるめるように呼吸して、意識を向けていく。
力みのない、自然な動きや身体の状態はどんな感じなのか、を感じる。
私はそんな風に思ったワークの一つで、
呼吸を身体の色々なところで感じていくものがありました。
そうしていると、段々吸う息が泳ぐ時の感じに似てきて、
「ハッ」と一息で吸うけど、その一息で力みなく深く吸い込める感じになりました。
そして、吐く息はどこまでも吐き続けられるような感じで
静かに吐き続けながら(深く、深く。沈む、沈む。沈んでいく・・)
そんな風に思い浮かんでいました。
それは上の写真のような『青に溶け込んでいる』感じで、
『海を潜水している』感覚でした。
身体の水分量は60%くらいで、成分は海水に似ています。
身体は「内なる海」でもあるので、
この時の私は『身体の内なる海を潜水していた』感覚だったような気がしました。
息は全然苦しくなくて、どこまでも行ける・無重力な感覚で
穏やかな青の世界でした。
こういう静かな瞑想的な呼吸だと、
吸う息も吐く息も同じように長く深くなっていくもの、と思っていたので
この時にしていた自分の呼吸が(おもしろいなあ~こうなるのか~)と思いました。
「赤ちゃんの時の唇の動き」で記憶を感じる
もう一つおもしろかったのが「赤ちゃんの時の唇の動き」から、どんなことを感じて学んでいるのか。
それを再体験するようなワークがありました。
『赤ちゃんの時の唇の動き=おっぱいを飲む時の唇の動き』なのですが
最初はぎこちなくて、動かしにくかったです。
でも百武さんの誘導に合わせていくうちに段々力みが取れて、
自然にチュクチュクと動くようになっていきました。
仰向けになって、真上に向かって唇を動かすよりも
横向きになって動かす方が楽だな~と、感じた時に
(あ…おっぱいを飲む時って、赤ちゃんは横向きになっているよね…)と、思い至りました。
そして、さらにおもしろかったのが
『何もない状態で唇を動かす時・手の甲あたりが唇に軽く当たった時・親指を唇で吸っている時』の比較でした。
私が感じたのは、こんな感じでした。
『何もない状態』・・・お腹から胸の辺りまで、ほわりとした黒。「消灯」という感じ。『ない』感じ。
『軽く当たった時』・・・ほわりとした白にピュンと代わる。「点灯」という感じ。『ある』感じ。
『吸っている時』・・・ほわりとした白で縁取りのように黒が入る。「安心・ほんわりあったかい」という感じ。
何もないでも、不足感はない。
けれども、他と出会うように当たった時の「ある」という感覚は、
『スイッチが入るような感じ』というのが近いかもしれません。
ここまで書いていて、ふとこんなことを思いつきました。
人は元々完全な宇宙の一かけらだから、完全(不足感はない)だけど 他と出会う(あるを知る)ことで スイッチが入って、 安心やほんわりあったかいを感じ、学びながら、 白と黒を合わせていく。
『完全が完璧にある』を体験する、 人としての生がある。 |
今回の体験を言葉にするのに時間がかかっていて、(書くのやめようかな・・)と思ったりもしましたが
書いたことで、ここまで思いつけました♪
あきらめずに取り組んでいると、何か得られるものですね^^
あなたはあきらめたくなっても、それでも取り組んでいることはありますか?
それはきっと何かにつながっていくことでしょう♪
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