「もっと手をさすってあげるような時間を持てばよかった」と、前世で思っていたから。
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以前、前世療法のワークショップでみた私の前世のひとつです。
テーマは「今生、ヒプノセラピーと関わることになったことにつながっている前世」にしました。
リラックスして誘導されて感じていくと、つながりのある前世が出てきました。
お江戸、日本橋の薬問屋の娘、として生きている時の私。
父親からは
「かわいい娘だけど、やんちゃばかりで女の子らしくなくて、困ったもんだ。」と、思われています。
たとえば、
・家族で食事をとる和室ではなくて、台所の板の間でワイワイとお行儀など関係なく、食べるのが好きでそっちに行っています。
(そして、父親から首ねっこを掴まれて、和室に連れていかれていました。)
・ある日いきなり旅支度をして、一人で出発しています。
(町を出る前に、ご近所さんから家に通報されて取り押さえられました。)
こんな感じで女の子らしくない日々を過ごしていたようです。
そして、次の大事な場面に移りました。
住んでいる町が大火事に見舞われていました。
この時私は「ああ、物は消えるな・・・」
そう思いながら、遠くの火を見ていました。
火事が鎮火したとき、多くのけが人が出ていました。
薬問屋だけど在庫は全て出してしまい薬はもうない、けれども全然足りていない状況の中、
「助かるか助からないかはわからないけれども、今私にできるのはこれだけだから。」
そういう思いで、近くにいる人の手をさすってあげていました。
「手をさするだけしか、もうできることがないから。」
そんな感じでした。
この後は薬問屋として復興するため、家を建て直すために商売に忙しくしていました。
老衰で大往生で死ぬとき、
布団の周りには家族が集まっていて、すぐ側にはよくなついている孫もいます。
「幸せだった」そう思いながら、身体から魂が離れていきました。
「やり残したことは?」そう尋ねられた時、答えました。
「もっと手をさすってあげるような時間を持てばよかった」
物を持っていなくても、できること。
そして前世の自分から、今の私へのメッセージは・・
でした。
ワークショップだったので、前世の自分とのやりとりは簡略されているのですが、
前世の自分が、いるべき世界へと還っていく時に思わず
「あなたの培った商売繁盛のエッセンス、ください~!」
と、心で思いっきり伝えちゃいました。
実際のセッションでは、こういったやりとりもしっかり行えますよ。
やっぱりヒプノセラピーはおもしろくて、奥深くて、楽しいです。
興味が出てきた方は、お問い合わせくださいね♪
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