母との関係をどうにかしたかったから・・色んなことをしました(4-1)
「どうしてエネルギーヒーリングやヒプノセラピーを始められたのですか?」と、聞かれることが時々あるので
書いておこうと思います。
目次
小さかった頃の記憶が大人になっても残っているから
大人になったときに、それが引き金になって大変な時もあるのです。
とは知らなかった私が、何年ももがきまくって、どうにかなって、今に至るお話です。
小さい頃の私はおとなしい子でした。
小学校に入るまではレゴブロックやリカちゃん、砂場でも一人で色々お話を作りながら遊んでいました。
私は父が苦手でした。そのきっかけは3~4才の頃に家族写真を撮ろうとした父が、
じっとしていない私に怒りだして、鏡で殴りつけようとしたからです。そんな記憶があります。
「おとなしくしてないと殴られる、父の顔色をよく見て行動しないと大変だ。」
この時以外に父に殴られそうになった・殴られた記憶はないので、
小さかった私にとって、これが衝撃的な出来事で、強くそう思ったようです。
おかげでそれ以降の私の立ち回りは、かなりうまかったと思います。
10~11才くらいの頃に離婚する、と母に言われたときには心からほっとしました。
よくぞ決めてくれた!助かった!そういう気持ちでした。
そして今度は「私には母しかいない。母に見捨てられたら、生きていけない。」
今思えば、こんな風に考えるようになっていたようです。
私には反抗期はありませんでした。反抗している場合じゃないのです。
見捨てられないように、進んでお手伝いをしていました。
母にしてみれば『いい子』だったと思います。
インナーチャイルドなんて知らなかったのに、声が聞こえたのです。
結婚して2年後に出産した3,4カ月の赤ちゃんの息子を抱っこして寝かしつけていたときのことです。
不意に「いいなあ、この子は。抱っこしてもらって。気持ちよさそうに寝ていて、いいなあ。」
という思いが自分の身体の内から、とてもリアルに湧き上がってきました。
まるで小さな子が心の底から言っているみたいで(うらやましくて、仕方ない。)
そんな気持ちが胸いっぱいに拡がっていきました。
私は混乱しました。
私は、自分が産んだ子を抱っこしている。
その自分・私が、
その状況を見て、うらやましがっている気持ちがある、ってどういうこと?!
どういうことかがわからないまま、子育てに追われる日常が続いていきました。
実は赤ちゃんの頃の私は、咳の発作がひどかったりしたため、
あまり抱っこしないで育てるように、母は指導を受けていたらしいのです。
(抱っこされたい)という赤ちゃんの頃の私の記憶・インナーチャイルドが、
この時思わず大きな声でつぶやいたのかもしれないですね。
2006年に猛烈にエネルギーの世界に惹かれていきました。
専業主婦で自由になるお金がなかったので、無償伝授をしてくださる方を1か月くらいネットで調べまくって、
今もご縁がある方へと繋がっていきました。
目に見えないかもしれないけど、ある。
そんなエネルギーの世界に安全に関わっていけるように、エネルギーを調整していただく。
それが伝授、だと思います。
色々なエネルギーで色々な角度から自分を癒す、セルフヒーリングを日課にしていきました。
時にはビジョンやストーリーを感じて、それをまた癒していくこともありました。
そうしている間にだんだんと『母への怒り』が止められなくなっていきました。
同居するようになったことで刺激されたのだと思います。
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White Rainbow(ホワイトレインボー)では、あなたの心と身体にあるエネルギーの癒しをサポートし、笑顔を輝かせるセッションを数多く行っています。心がモヤモヤしてる人、この先不安で悩んでいる人など、日常でネガティブな考えになりがちな方におすすめです。